北海道産ななつぼし 2018年02月23日

北海道は今や日本の中でもトップクラスの生産量を誇るお米の一大産地ですが、北海道は冷涼地帯なので、以前はお米を栽培するのに不利な環境と言われていました。
しかし昨今の栽培技術の発展と、北海道お米生産者の皆さんの類まれなる努力により、現在は生産量で日本一、二位を争う産地へと変貌を遂げています。
そしてその広大な栽培面積の中で一番作付されているお米が、このななつぼしです!

ななつぼしの一般流通は平成15年となっており、今から15年ほど前です。
当時はまだまだ全国的ではなかった北海道米も、このななつぼしから凄まじい勢いで成長していきます。そして平成22年に今や北海道を代表する「ゆめぴりか」の一般流通が始まり、食味の高いお米が栽培できる県へと認知されていったのです。

そんな北海道で最大の栽培面積を誇るななつぼしですが、食味の特徴としてはバランスが非常に良いお米と言えます。
このバランスとは「つや」「粘り」「甘み」の事でして、バランスが良いというとどの面も期待通りだと感じますが、このななつぼしはどの面も期待以上の味わいを持っています。
つや姫のようなつやと、ゆめぴりかやコシヒカリに負けない粘りと甘みを兼ね備えており、正に良い所どりです!
別の見方をすると、これは和食・洋食・中華等どの料理にも合う事を示しており、お米界のユーティリティプレーヤーと称しても過言ではないでしょう!

お米の幅の広さを感じる事の出来る逸品です。
ぜひご賞味下さい!!