山形県が10年の歳月をかけて作り上げたブランド米 2016年07月13日

日本を代表するお米の産地としても知られる山形県。新潟県と並び、お米をはじめ果物など農産物も軒並み評価が高い。

そんな山形県で待望のブランド米として「つや姫」が誕生した。
登場後、瞬く間に日本を代表する新品種、ブランド米へと成長を遂げたつや姫のルーツは山形県の「亀ノ尾」という品種。つや姫もそうであるように、日本を代表する良食味品種「コシヒカリ」「ひとめぼれ」もルーツは「亀ノ尾」。肉牛業界におけるスーパー種牛のような存在である「亀ノ尾」をルーツにしている「つや姫」美味しいことに間違いないだろう。

米本来が持っている力にさらに栽培努力も加わる。限定された生産者に確立された栽培マニュアル。おいしいお米を作るための努力が集約されたお米。今や新潟魚沼のコシヒカリにも勝るとも劣らないほどの勢いと食味性、美味しさから人気品種となっています。

炊き上がりの粒立ちが良く、粘りも甘みも程よくバランスの良いお米です。「ごはん」としても様々なおかずとの相性も良く食べ飽きないお米だと思います。その食味性の良さはごはんだけで食べても食べられるほどに味があり、口に含んだ時にふんわりと鼻を抜ける香りがよく、冷めても美味しさを保ち続けるお米です。

今回、3合炊きの炊飯器、ふつうモードにて炊飯をしました。炊き上がりの香り、米の粒立ちは良好。食べた際にも甘みを感じ、「つや姫」の良さが引き立っていました。個人的にはみそ汁と焼き魚など、シンプルな食材と合わせて食べたいお米です。