青森県産つがるロマン 2018年06月26日

4ヶ月ほど前ですが、青森へ行ってきました!
その際、飛行機が大幅に遅れるほどの大雪だったのですが、
このような1年を通して気候が大きく変化するような場所に住んでいる方の作る、
情熱のこもった”つがるロマン”はとてもおいしかったです。

というのも・・・つがるロマンは、米づくりの里である津軽を発祥の地とした銘柄で、
名前の由来は、稲作生産者が美しい青森の四季を背景に、全国の人々から愛される銘柄になるようにと、
情熱とロマンをこめて名付けられたとされているからです。

つがるロマンは「安くておいしい!」「コシヒカリやあきたこまちにも劣らない」といわれています。
その理由が、つがるロマンはコシヒカリの孫であり、あきたこまちの子にあたる品種だからです!
あきたこまちの特徴である耐冷性やいもち病抵抗性を維持しながら、こしひかりのような粘り・品質を
向上させた、県産米グレードアップを担う品種として、平成9年にデビューしました。

食味の特徴としては、あきたこまち特徴であるあっさり感とコシヒカリの特徴である粘りが融合し
優しい味わいを持っています。あっさりした中にもコシヒカリの風味もあるため、
どんな方も食べやすい品種であると思います!
おすすめのメニューは魚の塩焼きや煮物などで、薄味のおかずとの相性が抜群です。

県内では通年量販店で販売されており、家庭用米の代表といえるほど有名です。
県外の方はまだ知らない方も多いかもしれませんが、
最近では県内ほとんどのホテルや旅館で使用されているため、一度は口にしたことがある方が多いと思います!
あおもりに行き、食事の機会があれば、”少しだけ気にして”食べてみてください。