ごはんで解決! ~夏の肌疲れをゼロに!肌のダメージ回復も食事から・・・ 2023年09月01日

まだまだ日中はうだるような暑さですが、朝晩の風が少しだけ優しく感じます。さて、暑さが続いたこの時期、疲労がなかなか抜けないと感じるだけでなく、紫外線の影響でお肌のダメージが気になる方も多いでしょう。日焼け止めなどの紫外線対策や保湿など、外側のケアも大切ですが、食事でできることもあります。

 

肌の回復力を高める

 

夏は汗をかくので、ついつい忘れがちですが、実は肌が「乾燥」し易い季節でもあります。例えば、エアコンによる乾燥だけでなく、汗が蒸発する際に一緒に肌の水分も奪われてしまう場合もあります。また、紫外線によって肌のバリア機能が低下するなど肌には何かと過酷な季節です。しかし、肌の内側の水分量を保つことで、肌はダメージを受けにくくなり、細胞の新陳代謝を高めることで、回復力も高まります。もちろん、化粧水などの外側のケアも大切ですが、しっかり食事を摂る事で、内側から潤すことも可能です。

 

ごはんをしっかり食べる

 

そこで、おススメなのが「ごはん」です。ごはんは、分解の過程で身体に水分を一緒に取りこむので、体内の水分量が増えます。しっかりご飯を食べる生活をすると、体重が増えたように感じるのは、このためです。しっかり摂った炭水化物は、体脂肪ではなくグリコーゲンという形で筋肉や肝臓に貯蔵されます。グリコーゲンは1つにつき水分子3つを抱え込む為、4倍の重さになり体重がおもくなったように感じます。

ただ、ごはん生活をして実感し易いのは、お肌の乾燥感がなくなることです。しわが減って透明感が出る為、若返ります。糖質制限をしていた人は体内の水分量が少なく、乾燥した状態になっています。そこに水分がチャージされるので、その分重くなりますが、これは太ったのではなく、体内の水分量が増えて潤っているという良い変化なのです。

 

旬の果物や野菜の栄養を一緒に

 

そして、出来るだけ「旬」を意識した食材を食べるようにしてみてください。お味噌汁や鍋もこの時期おススメですが、冷たいものが食べたい時は、お味噌を使ったディップで野菜スティックなどを取り入れるのもいいですね。発酵食品を上手に取り入れる腸内環境が整い、肌の調子がさらに良くなりますよ。

recommend管理人プロフィール

  • 埼玉県出身。お魚屋からお米業界に転身してはや約15年。 お米の全てを知り尽くす魚を捌ける営業マン。 娘たちが朝ごはんにパンを求めても、食卓から絶対ご飯を外すことはなく、ご飯を愛してやまない。 当サイト管理人として日本の米文化の繁栄と、埼玉西武ライオンズのリーグ優勝を心から願っている。 好きな品種はひとめぼれ。