新潟の新しいおコメ、新之助。 2017年09月25日

日本でも言わずと知れたコメ処、新潟。新潟といえば、コシヒカリ。
そんな概念を覆すため、新潟のプライドをかけて開発した「新之助」を今回紹介いたします。

冒頭でも言いましたが、おコメと言えばコシヒカリというイメージは誰もがお持ちだと思います。全国の品種別作付面積の割合のデータから見ても、日本に数多ある銘柄の中で35%以上を占めており、ここ何年もの間、不動の1位の座に君臨しています。それは新潟においても言えることで、新潟県内の作付面積別の割合でも全体の7割がコシヒカリとなっており、いかに新潟でコシヒカリが作られているかがわかります。

そんな中、新潟の新たな柱として、2008年より約9年の歳月をかけて研究・開発がされたのが「新之助」です。名前は「新しい」の「新」、「新潟」の「新」に加え、誠実で芯の強く、かつスタイリッシュな現代的日本男児をイメージして「新之助」と名付けられました。「新之助」は食味官能試験の結果、外観、香り、味、粘り、硬さ、そして総合評価のいずれにおいても、新潟コシヒカリと同等の高評価を得ています。大粒できれいなツヤのあり、コクと豊潤な甘み、ほんのりとした香り、しっかりした弾力と粘り強さを併せ持ち、また、しっかりとした粒感と粘りが両立しており、冷めても表層や粒全体が硬くなりにくい特徴も持つので、お弁当やおにぎりにも向いています。

個人的な話にはなりますが、新潟魚沼コシヒカリを食べて育った身としては、正直なところデビュー当時はこの「新之助」に対して高を括っていた部分がありました。。。しかし、実際に食べてみると粒感も粘りも程よくあり、いい意味で期待を裏切ってくれました。まだまだコシヒカリほどの知名度はありませんが、今後ファンも増えていくのではないかな、と思っております。

全国№1のおコメの産地、新潟の威信をかけた新ブランド。
是非、ご賞味ください。